【競技説明】 第28回JSBA全日本スノーボード選手権大会


ALL JAPAN SNOWBOARDING CHAMPIONSHIPS XXVIII


- RULES -

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ハーフパイプ (Halfpipe)

全長100~150m、全幅15~25mの半筒状のコースの中で、選手達が様々な技を繰り出し、パフォーマンス性(高さ・技の難易度)を競う競技です。ジャッジングは、※ダブルアップ・ジャッジング・システムによるJSBAオーバーオール・システムで競技者の試技を総合的にジャッジングする。エクシュキューション(完成度)、ディフィカリティー(難易度)、アンプリチュード、コンビネーション、バラエティー、プログレッション(斬新性)、リスク、テクニカル、ネイチャーを基準といしてる。

※2つのジャッジ・チームが用意され2つのヒートを1セッションとして進行しヒート1をAチーム、ヒート2をBチームがジャッジングし、スタートはヒート1、ヒート2交互に行う。この作業によって、1名のライダーのスコアリングの最中に次のライダーをスタートさせることができ、競技時間を短縮させることができる。高度なジャッジング・スキルを要するため、アマチュア大会では全日本選手権および一部の地区予選でのみ実施しているシステムである。

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スロープスタイル (Slope Style)

斜度と地形に合わせて様々なセクション(テーブルトップ、ハンドレイル、クォーターパイプ等)を配置したコースで連続して技を繰り出し、技の組み立てやスタイルを競う競技です。ジャッジングは、※ダブルアップ・ジャッジング・システムによるJSBAオーバーオール・インプレッション・システムでヘッドジャッジ1名と3名のフリースタイルジャッジによる3審3採制にて採点。

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スノーボードクロス (Snowboardcross)

テーブルやバンク、ウェーブなどのセクション(特殊な地形)を設置した全長約500mのコースを1ヒート4~6名の競技者が同時にスタートし、1着を競う勝ち抜き競技。選手のライディング技術はもちろんのこと、コース取りなどレース中の駆け引きも見物です。

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ジャイアントスラローム (Giant Slalom)

降競技と回転競技の特性を併せ持つ、ダイナミックな高速レース。標高差120m以上、約15の旗門をセットしたコースを滑走し、タイムを競う。

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デュアルスラローム (Duel Slalom)

並行した2つのコースを2人の競技者が同時にスタートし、そのタイム差を競うエキサイティングなレース。